布団は多くの自治体で粗大ごみとして処分することになっていますが、大分市では少し異なるようです。
この記事では、リユースとリサイクルにくわしい不用品回収業者が大分市で布団を処分する方法を解説しています。大分市民の皆様の参考になれば幸いです。
大分市は布団を「燃やせるごみ」に分類しているが…
書き出しで紹介したように布団は多くの自治体で「粗大ごみ」に指定されていますが、大分市はこれを「燃やせるごみ」に指定しています。
大分市は粗大ごみ(大分市では大型ごみ)を各世帯から直接収集していますが、ほかの自治体と比較するとそれもやや利用しにくさがあることは否定できません。市もニュアンス的に大型ごみはごみ処理施設に市民自ら持ち込むことを求めているようです。
ちょっとややこしいですが、45リットルサイズの指定ごみ袋に入れば「燃やせるごみ」、入らなければ「大型ごみ」ということです。そうなると、ほとんどの布団は「大型ごみ」になるはずです。
大分市で布団を処分する方法
大分市民の皆様が利用できる布団の処分方法は、おもに4つあります。
これらを使い分けると、費用を節約しつつ布団を処分することができます。
燃やせるごみとして処分
まず、「燃やせるごみ」として布団を処分する方法です。大分市は布団の分別区分を「燃やせるごみ」としているので、45リットルサイズの指定ごみ袋に入る布団であれば燃やせるごみの収集日に処分するのが原則です。ごみ袋に完全に入らなくても、大部分が入ればガムテープなどで固定することで燃やせるごみの収集日に出せます。完全に入らない、もしくは入ってもほとんどが出てしまう場合は、このあとに紹介するいずれかの方法で処分してください。
ごみ処理施設に自己搬入
大分市民の皆様は、市のごみ処理施設に布団を搬入して処分できます。布団を運搬できる自家用車を所有していることが条件となりますが、あまりお金を使わずに布団を処分できます。燃やせるごみでは処分できない少数の布団だけを処分するのであれば、ごみ処理施設に搬入するのがベストでしょう。
布団を搬入可能なごみ処理施設は以下の施設です。
・福宗環境センター
住所:大分市大字福宗618番地 電話:097-588-0113
福宗環境センターの営業時間は、祝日を含む月曜日から土曜日の8時30分~12時と13時から16時30分です。
重量10kgまでごとに35円の手数料がかかります。
市に収集を依頼して大型ごみとして処分
大分市は大型ごみに該当する布団を予約制の有料収集で収集しています。45リットルの指定ごみ袋に入らない、もしくは入っても大きくはみ出てしまう布団は、地域の担当事業所に電話をして処分することが可能です。以下の事業所が予約を受け付けています。
・東部清掃事業所 097-523-0322
・西部清掃事業所 097-541-5473
・佐賀関支所 097-575-1122
電話で品目を伝えると担当者が手数料を教えてくれますが、最低でも1,960円にならないと収集に来てくれません。手数料の支払いも収集時になるため、収集に立ち会う必要があります。
また、スタッフが屋内から大型ごみを搬出してくれるわけではないので、この作業が難しい場合は次に紹介する不用品回収業者の利用を検討してください。
不用品回収業者に収集を依頼して処分
ある程度まとまった数量のごみや不用品を処分するときに、とても使い勝手が良いのがこの不用品回収業者です。不用品回収業者は布団1枚でも収集してくれますが、これだと料金体系の関係で高くついてしまいます。
不用品回収業者の料金は一定量までは同じ料金になる定額制が一般的です。そのため、少量だと割高になってしまうのです。不用品回収業者を利用する場合は、軽トラック半分に届かない程度でもいいので、物量をまとめましょう。布団だけではなく、ほかの不用品もいっしょに処分するのがおすすめです。
急ぎのときや運ぶことが難しい場合もおすすめ
布団を大至急処分しなければならない場合や布団を運ぶことが難しい場合も不用品回収業者の利用がおすすめです。不用品回収業者は最速で当日の回収依頼にも対応可能です。
まとめ
大分市は布団を燃やせるごみの分別区分に指定していますが、45リットルの指定ごみ袋に入ることが条件なので、多くの布団は大型ごみとして処分することになるでしょう。
大型ごみに該当する布団は、以下のいずれかの方法で処分することが可能です
「ごみ処理施設に自己搬入」
「大分市に収集を依頼」
「不用品回収業者に収集を依頼」
状況に応じて最適な方法を選んでください。
大分えびすサポートは、大分市を中心に県内の広いエリアでサービスを提供している不用品回収業者です。布団を含む不要な家財の処分をお考えの方はぜひご連絡ください。即日の見積もりや回収作業にも対応することが可能です。