DIYが人気です。これまではプロだけが使っていたような工具にまで一般ユーザーの手が届くようになり、この人気は衰える気配がありません。
DIYを始めると、DIYだけではなく、工具を中心にした買い物までもが楽しくなってしまい、気づいてみると使わない物がたくさん…なんてことはありませんか?ペンキもそのひとつ。使い切れなくてあまってしまう。これはよくあることです。
この記事では、大分市でペンキを処分する方法を紹介しています。物置やガレージに不要なペンキがあるという方は、ぜひ読んでみてください。
液体のペンキを大分市で処分できる?
通常、液体をごみとして回収している自治体はありません。大分市も同じで、液体のペンキを市が回収することはありません。ただし、乾いた状態や固まった状態のペンキなら、通常のごみ収集サービスで回収しています。
大分市でペンキを処分する方法
大分市でペンキを処分する場合、すでに触れたように乾かすか固める必要があります。ここからは大分市でペンキを処分する方法を、ペンキ缶やスプレータイプの製品も含めて紹介します。
少量なら紙に塗って「燃やせるごみ」
缶の底にわずかに残っている程度のペンキなら、雑紙や古新聞を用意してそれらに塗り広げましょう。乾いてから市指定の有料ごみ袋に入れて、週に2回ある燃やせるごみの収集日にステーションに出してください。
塗料固化剤で固めて「燃やせるごみ」
缶の中にまだ大量にペンキが残っている場合は、紙に塗り広げるわけにもいかないので塗料固化剤を使います。塗料固化剤は通販やDIYショップでかんたんに手に入れられます。ペンキを固めてしまえば「燃やせるごみ」として処分することが可能です。
ちなみにキッチン用の油凝固剤では固められないのでご注意ください。
ペンキの缶は「燃やせないごみ」
ペンキの缶は、大分市では「燃やせないごみ」です。大分市の各地域には、燃やせないごみの収集日が月に1回設定されているので、この収集日の朝8時30分までに市指定の有料ごみ袋に入れてステーションに出してください。
スプレータイプは使い切って「有害ごみ」
スプレータイプのペンキは、缶の底に少量だけ残ったペンキのように古新聞などに塗り広げ、そちらは同じように「燃やせるごみ」として処分してください。
スプレー缶はペンキ缶とは違い「スプレー缶類」に該当します。45リットル以内の半透明、または透明のごみ袋にスプレー缶を入れ、各地域に月1回設定されているスプレー缶類の収集日に出してください。穴を開ける必要はありません。
スプレー缶類の収集日は、使い捨てライターや蛍光管の収集日と同じ日ですが、これらは別々に袋に入れて出すことになっているので注意が必要です。
不用品回収業者に依頼して処分
不用品回収業者にペンキの処分を依頼することも可能です。塗料固化剤を使っても固めきれないほど大量のペンキがある場合は不用品回収業者を利用することをおすすめします。
ただし、ペンキを固めてからでないと受け入れてくれない業者もあるので注意が必要です。「大分えびすサポート」は、缶に入ったままのペンキでも収集しています。
まとめ
大分市にお住まいの方は、乾燥させるか固めれば、燃やせるごみとしてペンキを処分することができます。大量にある場合は固めなくても回収してくれる不用品回収業者を利用すると楽に処分できます。大分市でペンキの処分にお困りの方は、大分えびすサポートにぜひご相談ください。